子供に教えたい・・・自分のHOME

住育検定のマスタープランより・・・。

「人生80年、日本の住宅寿命30年から日本の住宅寿命80年へ」

人の寿命は年々延びています。住宅の寿命はどうでしょうか?

昔の家の方が長持ちしています。それは、家やモノに対する考え方も大きく異なっていますが、建築に関する考えも変わっています。

上の写真でもあるように年に数回、子供と一緒に床磨きをおこないます。子供は楽しくやるんですね!

途中で勢い余ってこけたり(笑)

だからこんなキズも可愛くおもいます。

これが、私のHOMEです。

 

HouseとHome

家と言う言葉を英語で言うと、HOUSE(ハウス)とHOME(ホーム)という言葉になります。HOUSEを辞書で引くと、家、 住宅、人家、家屋、民家、邸宅などとなります。いわば建物そのものというハード面だと思います。一方のHOMEとは、家族と共に住んでいる家、自宅、わが家、生家などという意になり、住まいであり愛着あるわが家でありいわば精神的な拠りどころであるソフト面を差す言葉だと思います。

「衣、食、住」という言葉があります。人間が文化的な活動を営むには、生活をして行く為にその命を維持し、生きて行く為に必要な最低限のものとして、着るもの、食べるものそして住む場所が必要という事でしょう。

衣食住とは、人が生活していく上で必要な服装やファッション、食事、食文化、住居のことであり、生活の基本の柱となるものです。衣食住という言葉は個々の詳細を指しながら、個々の詳細のみでなく、それらをどのように組合せて暮らし向き、ライフスタイルを維持しているかということを指しているものでもあります。 たとえば、「京の生活の衣食住」といえば、その生活文化の個々の工夫やその土地ならではの着眼点も取り上げられ、そのすべてから浮かび上がってくる暮らしのありようのすべてが暗示される言葉なのです。

衣食住は生活であり、働くこと、余暇を楽しむ事、コミュニケーションをとり、生きることの中に積極的な意義を見出し、それを喜びとする営み、仕事とプライベート、また、その間の社会的な生活といった分野にまたがるもの全てに必要とされます。

 

6月24日 第1回住育検定が開催されます。

住宅業界の視点から住宅を変えることでなく、住宅維新=消費者視点で住宅を変えていきましょう。それは環境にもいいことであり、日本人のローン地獄からの脱却での豊かな社会の実現でもあります。

私達は多くの方に「住宅の本当に大事なこと」を学んで頂き、消費者意識を高めて参ります。住宅(不動産)は耐久消費財ではなく財産です。自分自身の財産を自分自身で守りましょう「家の使い捨てから使い継ぐ時代へ」新しい学び「住育」がスタートします。

 

検定を受けられなくても、この「住育」を通じて家族関係やHOMEとは何か見直されるハズです。

多くの主婦の方など子育て世代の方に「住育」の本を手に取って欲しいですね。

まもなく販売開始です!今は事前注文をさせて頂いていますよ!

住育に関しては下記をご覧下さい。

http://www.hepa.or.jp/