ツーリズムとは、単なる観光旅行のみならず、観光事業や旅行に関連する事柄の全体を指す、とても広い意味をもった言葉。また、観光というジャンルの促進活動を指して使用する場合もあります。
近年では、地域の活性化につながる「ニューツーリズム」が重要視されています。ニューツーリズムとはこれまでの一般的な観光旅行よりもテーマ性が強く、体験型で新しいタイプの旅行です。地域の特性を活かした旅行商品にできるため、地域活性化につながるとして期待が高まっています。
ここで、最近実感した地元での課題。愛媛県松山市に住み中心部から車で15分から20分程度にある私の地域でも若者が居ない。地域コミュニティが希薄になっている課題があります。
まさに先日、あったお祭り(秋季大祭)も同じことが言えました。2020年からの新型コロナウイルス発生も後押しし、こうした伝統文化を継承するのも覚束ない。また若手がいないことで、役を長年受け続けないといけない。だから参加したくない。など悪循環。
トラディショナル ツーリズムとして、日本の伝統文化であるお祭りを地域活性化の一助としたコンテンツも将来的には地域の大きな魅力、宝になるのではないか?そう感じます。
連綿と受け継がれてきた地域の文化。残していく使命と残すためにできること。
もちろん、それを地域に受け入れてもらうには相当の力が必要ですが。
外国人にとってはきっと魅力的なはず。