香川より新聞記事が届きました。さぬき広島(香川県)で古民家を再生し宿泊施設へ転換している事例です。
この島は、丸亀市の沖合約12.5kmにあり数は247世帯、人口は453人。
塩飽諸島は、戦国時代から塩飽水軍が活躍し、江戸時代になると、幕府に仕えることで直接自治することを認められた、“人名”という御用船方の本拠地でした。
水夫も多くいて、かの有名な咸臨丸の船乗りも、その7割にあたる35人がこの島々から出ています。
讃岐広島からは、11人の水夫が乗ったそうです。
歴史的には、瀬戸内海のこの地は、日本の躍動ある交易の中心地だったのです。
ところが現在、讃岐広島の人口は200人弱。
海沿いに集落が7つありますが、どの集落も20人〜30人程度。
子どもはおらず、学校も廃校となってしまいました。
そこに光を当ててるのが山倉さん。私たちの仲間です。
今年の秋、多くの皆様に訪れていただく企画を本日計画スタートしました。
発表まで乞うご期待。ぜひ足を運びましょう!