ちょっと気になって先進国の人口を調べて見ました。
今、日本は1億2,336万人(2025年6月1日時点)。ちなみに4月1日時点は1億2,340万人。4万人減っていることに驚きではありますが。
アメリカ合衆国:約 3.35億人(335 million)
日本:約 1.23億人(123 million)
ドイツ:約 8,400万人(84 million)
フランス:約 6,700万人
イギリス(英国):約 6,600万人
イタリア:約 5,900万人
カナダ:約 3,800万人
韓国(南韓):約 5,200万人
スペイン:約 4,700万人
オーストラリア:約 2,600万人
こうみると、国としての人口は決して少ないわけではないですよね。
でも、日本の成長率は先進国中でも低水準であり、OECD平均や米国、英などの主要国に遅れています。
最近選挙で失われた30年と言われています。
AIに聞いてみました。
<経済成長率(実質GDP)>
国名 | 1990年 → 2022年の成長率(累計) |
---|---|
🇺🇸 アメリカ | +111%(ほぼ2.1倍) |
🇬🇧 イギリス | +84% |
🇩🇪 ドイツ | +64% |
🇫🇷 フランス | +60% |
🇰🇷 韓国 | +274%(約3.7倍) |
🇯🇵 日本 | +29%(30年で約1.3倍) |
<実質賃金の推移(1990〜2023)>
国名 | 推移傾向 |
---|---|
🇺🇸 米国 | 上昇傾向(緩やかだが増加) |
🇩🇪 ドイツ | ほぼ横ばい〜上昇 |
🇯🇵 日本 | 下落傾向(1997年をピークに減少) |
<日本と他国の差>
比較項目 | 日本 | 米欧韓など |
---|---|---|
成長率 | 低い(+29%) | 高い(+60〜+270%) |
株価 | 長期停滞→やや回復 | 一貫して上昇 |
実質賃金 | 減少傾向 | 横ばい〜増加 |
生産性 | 先進国平均以下 | 高水準 |
人口動向 | 減少・高齢化 | 緩やかな増加 or 移民活用 |
他国は構造改革・イノベーション・人口政策などで成長軌道を維持をおこない、日本は「改革の先送り」「デフレ慣れ」「人口減」などにより停滞しているのが現状。
今週末に投開票される参議院選挙。今まで政治に興味を持たなかった層が動き出しそうですよね。
ただ、情報は自らが取りに行き、自分で判断が大事。
未来の子どもたちのために。