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建築着工から引渡しまでの間に、万が一のことあったらどうしますか?
新築の住宅を建てる時、多くの方は銀行などの金融機関にて住宅ローンを組むと思います。
工事を依頼した相手先の支払い条件によって大きく異なりますが、
・着工時
・引き渡し前の時点で
建築費の6~7割に相当する代金(着手金、中間金など)を先払いすることが一般的。
では、もし、この段階で注文者に万一のことがあれば、
相続人は非常に難しい選択を迫られることになるでしょう。
支払い済みの金銭を単純に放棄するわけにもいかず、
それが自己資金でなく借りたお金だったなら返済のことも考えなければなりません。
団体信用生命保険(団信)がに入っているから・・・と言われる場合がありますが、
これは、住宅ローンの返済中に、ローン契約者が死亡または高度障害になった場合、
本人に代わって生命保険会社が、その時点の住宅ローン残高に相当する保険金を
債権者に支払い、ローンが完済となる制度です。
ここにも書いていますが、住宅ローン返済中の場合です。
となると建築途中、金融機関から住宅ローンの融資枠は確定したとしても、
融資未実行の場合、それは該当せず、しかも現場は着工し工事に入っています。
残りの代金を支払わなければなりません。
そうなるとどうするかというと、
・改めて住宅ローンを組み直す
・保険金で支払う
夢のマイホームだったはずが、悪夢のマイホームになり得るのです。
これは、お施主様もそうですし、建築を請け負った企業も大きな痛手です。
下手すれば、資金繰りが回らなくなり会社の存続が危うくなる可能性もあります。
建築会社は、存続し続けることに価値があると思っています。
これまでに建築をしたお客様がいる限り、その地域で存続頂けることが一番の安心。
住宅着工から引渡しまでの間、不慮の事故は0(ゼロ)とは言えません。
こうした状況を解決したいと思い、実は万一にそなえたサービスを提供開始しました。
→ http://astj.jp/press/1173.html
5000万円までになりますが、未払債務を保証します。
また、今回のサービスの特徴として他社がおこなっていたものは、
建築を請け負った工務店への未払債務のみの保証でしたが、
それに加え、団信が付いていない「つなぎローン部分」も保証します。
結構、住宅ローンの落とし穴でもある部分。
お施主様と工務店を守りたい。私は、そう思います。
6月から弊社に加盟する工務店は、利用可能としました。
若干の保証料はかかりますが、とても低額です。
リスクを考えると住宅ローンで新築を建てる場合、加入を強くお勧めします。
悪夢のマイホームでなく夢のマイホームにしたいものです。
この度、マイホームナビえんやさんと事業提携し、「ふるふる団信」の提供をスタートしました。
お施主様と工務店さんを守る仕組み。スタンダードになって欲しいものです。