グリーン建築推進協議会認定の施工店である京都府の有限会社comfort lifeでは、京都府第2号となるグリーン建築の家「竜骨の家」の構造見学会を明日実施致します!
グリーン建築の家とは、日本の伝統建築である古民家から良い部分を採用し現在の住宅に活かす持続可能な循環型建築を指します。
仕様構造材の80%は国産自然乾燥材を使用し、50年後の買取保証も付加される住宅となります。
また、この「竜骨の家」には築150年を経過した古民家から取り出された古材が再度蘇る住宅です。
「木は切り倒されてから200年〜300年までの間は圧縮強さや剛性がじわじわと増し、2割、3割も上昇しその時期を過ぎ緩やかに下降し始めます。」
古民家から取り出される古材は、未だに剛性が増している強い木材になります。
これは、歴史が証明するものであり、当時当たり前だった自然乾燥(現在は人工乾燥が主流)を採用したグリーン建築の家は将来再活用が見込める「後世へ受け継ぐことが可能である木材」を使用しています。
安くは無い買い物である「住まい」。家を建てる人の6割近くは木造住宅を選択されています。
その大半は、骨組みである木材には無頓着(しっかり説明していない会社もNGですが)であり、費用の高い水廻りなどに予算がつぎ込まれる傾向にあります。
しかし、水廻り製品はあくまで消耗品。短いサイクルで交換や修理が必要になってきます。
骨組みはどうですか?簡単には取替できません。最初にしっかり拘ってほしい・・・。そう思います。
「夢」ある家を「後世」へ。良い家が建つ世の中にしたいと思います。