今朝のLINE配信から

昨日、93番目の支部として宮城県栗原市に支部が設立したことを掲載しました。

今朝の配信で栗原市について触れましたのでご紹介。

今回初めて訪れた栗原市は、岩手・秋田の両県に隣接する「県北の要所」として、古くから豊かな歴史を刻んできた街です。
かつて1200年の歴史を誇った「細倉鉱山」は、江戸時代には伊達藩の財源を支え、近代以降は日本有数の鉛・亜鉛の産出地として爆発的な活気をもたらしました。

1987年の閉山後、数千人が行き交った喧騒は消え、今は静かな山あいの風景が広がっていますが、その歴史の深さは今も街の随所に息づいています。

2005年に10町村が合併して誕生した栗原市は、とにかく広大です。
面積は約805km2。東京23区がすっぽり収まり、さらに武蔵野市や三鷹市をいくつか足せるほどのスケールを誇ります。
現在の状況に目を向けると、住宅総数26,760棟に対し、空き家は4,690棟。空き家率は17.5%と、課題も決して小さくありません。

しかし、移住者や地域おこし協力隊と地元の方々が手を取り合い、一歩ずつ進めているまちづくりのお話は非常に興味深く、「また改めて伺いたい」と強く感じさせてくれる地域でした。

「何もない」のではなく、「語り継ぐべき物語と、新しく描ける余白」が無限に広がっている。

そんな可能性に満ちた街だと感じています。