こどもたちにどのような未来を?

先日、鹿児島へお邪魔した際に下記のパネルが目に止まり、すぐ写真をとりました。

世界の貧困による餓死問題や環境問題を掲示されていました。

我々は、「未来の子どもたちの為に」というキーワードで古民家事業や再築事業に取り組んでいます。

それは、少しでも地域にある古民家や自然の資源を上手く活用し残していくことが必要です。

今のままでは、本物の大工さんは将来居なくなると思います。

なぜならば現在、本物の大工さんが輝ける現場(仕事)が減り、ある大工さんから聞いたところによるとローコストの住宅や現在主流の本物の大工さんで無くても出来る現場ばかりしていると技術が落ちるようです。

それを職人の中では、静かに感じているんだと思います。

しかし、仕方ありません。綺麗ごとでは生計は立てられず家族や生活を維持することも出来なくなります。

それでは、どうするのか???

職人さんが輝けるステージ(現場)を我々が作って行かなければならないんだろうと思います。

現在、全国に広がる古材倉庫グループ、古民家再生協会ネットワーク、グリーン建築推進協議会ネットワーク。地盤が固まりつつあります。

未来のこどもたちに職人の技術や日本の伝統・文化、環境のよい地球を残してあげなければなりません。

建築というフィールドで私たち大人たちが出来ること必ずたくさんあります。

一緒に立ち上がりませんか?

http://www.kozai-g.com/matsuyama