古民家鑑定士が増えれば古民家の市場は変わる

香川県にて古民家鑑定士の講習試験とセミナーをおこなってきました。

古民家鑑定士は、財団法人職業技能振興会が認定する資格で、述べ1万人の資格者が全国にいます。

しかし、資格を取っただけの方が多いのも事実。

私は講習の時、必ず言うことがあります。

「1万人の古民家鑑定士ひとりが10人の人に古民家の魅力を語ると世の中変わりませんか?」

10,000人×10人=10万人

この人の数だけ、古民家に対しての意識変革ができれば

古民家の市場って変わると思うんです。

そして、古民家鑑定士を取得した人の荷い(鑑定業務)も必然的に増してきます。

待っていても何も生きない。

市場創造をおこなわなければ、なりません。

だからこそ、資格を取得いただく講習時には想いを込めお伝えします。

デメリット先行の古民家ではありますが、日本人としての精神性であったり文化・歴史・技術を残すことの大切さや家族のあり方。

いろいろな事が学べるのが「古民家」です。

家づくりに携わる人は、ぜひ学んで頂きたいと思っています。

古民家鑑定士 → http://www.kominkapro.org/