秋より古民家の土砂災害診断を開始します。

10月より、古民家鑑定のオプションとして「土砂災害診断」を開始します。

この診断は、土砂災害防止法に準じて、古民家をお持ちの方を対象に、地震や大雨などの自然災害から古民家を守るための助言及び支援活動を行うことを目的としています。

※土砂災害防止法とは
平成13年4月に施行された、土砂災害(がけ崩れ、土石流等)から住人の命を守るために、土砂災害が発生するおそれがある区域を明確にし、警戒避難体制の整備や一定の行為の制限を行うものです。

本調査で把握できること

土砂災害診断を行うことにより、下記項目の予測ならびに把握を行うことができます。
・土石流が発生した場合の被害範囲・進行方向・土石量
・がけ崩れの起こる可能性・被害範囲
・災害時の避難場所・避難時の注意点
など

土砂災害について

土砂災害の主なものに、がけ崩れ・土石流があります。

がけ崩れ

雨や雪解け水、地震などの影響により急激に斜面が崩れ落ちる現象

土石流

山や川の石や砂が、大雨などにより水と一緒になって激しく流れ下る現象

診断を行うことにより、被害規模の予測ができ、災害に備えた施工も行うことができます。

診断について

土砂災害診断費用は8万円(税別)を予定しております。別途、古民家鑑定費用が必要です。

土砂災害診断は、古民家鑑定の際に記録した写真や地形図などを、一般社団法人古民家を災害から守る地盤診断機構にて分析し判定します。
そのため、古民家鑑定に付帯するサービスとなっており、土砂災害診断単体でのお申し込みは行えませんのでご注意下さい。

10月よりサービス開始の予定です。