今年も古民家鑑定士の講習試験が全国各地で開催されます。
2013年最初の開催は九州は宮崎から!1月8日に開催です。
恐らくまだ申込は可能ですので、宮崎近辺の方やその後のスケジュールをご検討の方はお早めにお申込下さい。
講習スケジュール
⇒ http://www.kominkapro.org/s_kosyu.html
古民家鑑定士公式ホームページ
⇒ http://www.kominkapro.org/
ご存知の方がいらっしゃるかと思いますが、古民家鑑定士は今年大幅に改訂されます。
変更箇所は、
1)発行元が変わります…
地域の協会が発行元となり、当法人は発行代行となります。
これによりより地域の協会への信頼が増します
2)より精度を高く…
鑑定士の取得資格情報等の記載と、資格により鑑定評価の信頼性も変わりますので
それも鑑定評価に影響されます
(建築士を持っている鑑定士さんのほうが無い人より評価が少し高くなります)
3)評価項目が変わります…
環境性能や予防保全という新しい評価が加わり項目が見直しました。
インスペクションと古民家のメリットである環境に優しい循環型建築資材が評価されます
いままでは現状のコンディションを評価するだけでしたが、
リニューアル後は古民家を今後も維持して行く為にひつような
メンテナンスのスケジュール等も提案出来るようにしています。
つまり新しい鑑定書は、
・インスペクション(建物検査 安心)
・家歴書(情報の蓄積)
・流通、維持管理(売買や相続での情報の受け渡し)
が可能な鑑定書にしていきます。
今後意見をお聞きして修正をおこない、来年4月の公開を目指します!
という事は・・・
古民家鑑定士を取得するのが難しくなる・・・という事です。
2008年に創設されてから5年。年々、改訂され進化をしながら取得難易度も高まって来ています。
皆さん、改定後に悔やまれる事が過去に多くありました・・・。もう少し早く受ければ良かった・・・など。
古民家鑑定士が認知され始めたことから、最近は大手企業が取得されるケースも少なくありません。
そんな改訂内容は著者 川上 幸生のブログをご参照下さい!