遠い昔、多くの寺院を建立した ” 聖徳太子 ” を奉賛する会(講)です。江戸時代は主に大工職人さんたちの中で盛んで
聖徳太子の忌日である2月22日に行われていたようで、地域差はありますが全国古民家再生協会では平成29年より太子講を実施しています。
我々の太子講では、職人の賃金等を決めたりなどはありませんが、こうした歴史ある行事を守るとともに今、古民家を始め建築に携わるものとして聖徳太子を偲び集う「講」は大事と考えています。
今年は和歌山県伊太祁曽神社にて執行わせていただき、来年は福岡県の山口昇さんがお宿として受け継がれます。