(第5回古民家フォト甲子園作品 ※画面クリックで作品ページへ移管します)
タイトルにある「全国の古民家数って?」
まず、古民家の定義を
・築50年以上を経過する木造軸組工法の伝統構法もしくは在来工法
になります。
今年は平成28年ですので、遡ると昭和41年までの伝統構法と在来工法の家屋が該当するようになります。
そう考えると、意外と多く感じませんか?
よく古民家!っていうと下記の様な家を古民家に限定しがちですが、
でもそんなことないんですね。そう考えると身近にたくさん古民家に該当する家屋はたくさんあるんです。
では、どのくらいあるんでしょうか?
私は、総務省統計である住宅・土地統計調査のデータベースから概ねの棟数を計算し参考数値としてお話ししています。
総務省統計では、古民家の定義ほど細かく結果がありませんので、築50年以上の木造家屋という範囲で調査し、10年スパンになりますので概ねとして考えています。
その数・・・
概ね 380万棟
どうですか?少ないですか?多いですか?
都道府県レベルで考えると平均8万棟ほど。
それだけ、日本ならびに地域の宝である古民家があるんです。
私たち古民家ネットワークの加盟企業は、地域の宝古民家を次世代に受け継ぐとともに、本業に通じた社会貢献活動を実施し、未来の子どもたちへ日本の大切なモノ・コトを伝えています。
東京・大阪で弊社の事業を解説する事業セミナーを開催致します。