鑑定士と聞くと・・・お宝なんでも鑑定団や宝石なのど鑑定をする人などを思い浮かべる方もいると思いますが、古民家鑑定士は古民家の現在のコンディションを調査する方が古民家鑑定士です。
資格は、財団法人職業技能振興会が認定する資格で、全国各地で対策講習や試験が毎月開催されています。
難易度は・・・ちゃんとテキストを熟読し理解を深めようと努力すれば専門の知識をお持ちでない方も取得できます。
専門の知識をお持ちの方でも舐めてかかると残念な結果になる事がよくありますね。。。
対策講習は約3時間。試験開催の前に実施する為、押さえておいて頂きたい箇所を重点的に講習を実施します。
POINTは、この時点までに最低1度はテキストを熟読しておくことです。
付箋や蛍光ペンなどを持っていることをお勧めします。試験には、テキストのみ持ち込み可能ですが、どこに何が書いているかをすぐ調べれるようにしておくことがPOINTです。
真面目にしっかりされると、このようにメモを書いたり付箋を貼ったりして自分専用のテキストに仕上がります。
試験は90問70分間の2択のマークシート形式。
もうお判りですよね?1問あたりに与えられる時間は「46秒」・・・。なかなか考える時間ないです。
時間との勝負なのです。
でも大丈夫。しっかり取り組めば、建築に関わらない一般の方も多く合格しています。
資格は取得してからが、本当のスタート。
「古民家」が好きであれば、必ずスキルアップできます。
全国の仲間たちは、毎月例会を開催して各協会でテキストを用い勉強会を実施しています。
日本の素晴らしい住文化を残すには、古民家鑑定士さんが必要です。
まずは、資格を取得してみませんか?