海を破る者

今週発売予定の「海を破る者」。来月、松山にて講演会が開催されます。

この小説は・・・

なぜ、人と人は争わねばならないのか?
日本史上最大の危機である元寇に、没落御家人が御家復興のために立つ。

かつては源頼朝から「源、北条に次ぐ」と言われた伊予の名門・河野家。
しかし、一族の内紛により、いまは見る影もなく没落していた。

現在の当主・河野通有も一族の惣領の地位を巡り、伯父と争うことを余儀なくされていた。
しかしそんな折、海の向こうから元が侵攻してくるという知らせがもたらされる。
いまは一族で骨肉の争いに明け暮れている場合ではない。
通有は、ばらばらになった河野家をまとめあげ、元を迎え撃つべく九州に向かうが……

アジア大陸最強の帝国の侵略を退けた立役者・河野通有が対峙する一族相克の葛藤と活躍を描く歴史大河小説。

そう。河野家のストーリー。勉強せねば。

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