本日、岐阜県養老町にて記者会見が開催されました。以下、NHKニュースより転載。
コロナ禍でテレワークが広がる中、職業が異なる人たちが設備を共有するコワーキングスペースなどを備えた新たなテレワーク施設が養老町に完成し、30日に報道関係者に公開されました。
「YOROffice」と名付けられたこの施設は、養老町がコロナ禍で拡大するテレワークの需要に応えようと、町の地域福祉センターを約1億3000万円かけて改修したものです。
このうちさまざまな職業の人たちが設備を共有しながら仕事を行うコワーキングスペースは、芝生の広場をイメージした空間にさまざまな色や形のソファーやテーブルが置かれ、楽しく交流を促すような雰囲気となっています。
また、集中して仕事をしたいときの個別ブースや、気分転換のために室内テントを備えた部屋なども設けられていて、最大で約100人が利用できます。
記者会見をした養老町の大橋孝町長は「自然豊かな養老町で多くの人たちにテレワークを行ってもらい、移住者の増加にもつなげていきたい」と話していました。
この施設では現在、関心のある企業や個人を対象に無料の利用体験を実施していて、今年7月から本格的に運営されるということです。