「3人に1人」が高齢者になる日本

昨日は「敬老の日」でした。

長年にわたり社会や地域を支えてこられた高齢者の皆さんに感謝する日ですが、今年は少し数字にも目を向けてみたいと思います。

総務省の最新推計では、65歳以上の人口は3,624万人。

総人口に占める割合は29.6%となり、過去最高となりました。

日本人の約3.4人に1人が65歳以上ということになります。

そして、もう一つ気になった数字があります。

65歳以上で働いている人は943万人。

22年連続で増加し、過去最多となっています。

「元気な高齢者が増えた」と考えることもできます。

一方で、「なぜ働くのか?」というところも考える必要があります。

内閣府の調査では、働く主な理由で最も多いのが「収入のため」。

もちろん、

健康のため
社会とのつながり
これまでの経験や能力を活かしたい

という理由もあります。

しかし、「働きたい人が増えた」だけではなく、「働く必要がある人もいる」という両面があるのだと思います。

人生100年時代と言われます。

これまでの、

働く

定年

年金で老後を暮らす

という人生設計そのものが、大きく変わり始めているのかもしれません。

そして同時に、日本では人口減少も進んでいます。

高齢者が増える。
働く世代が減る。
地域の人口が減る。

これは単なる「高齢化」の問題ではありません。

働き方、医療、福祉、地域経済、自治体運営、そして私たちが関わる「住まい」にもつながっていきます。