古材には定義があります。築50年以上経った伝統構法もしくは在来工法から採られた国産の自然乾燥材。即ち、古民家に使用されている自然乾燥材になります。
私の原点も古材です。13年前、母の実家の古民家を再生し住みたい。そこから始まりました。その当時、古民家の再生はなかなか簡単なものではありません。解体を余儀なくされ、建て替えを検討するも古材は使えないとメーカーから言われ、素人の私は「そういうものなのか」「いや、古材使わないと建て替えしないし」と思い地場工務店さんにお願いしました。
ありがたいことに古材を利用し家を建てることができました。その時思ったのが、同じ思いをしているユーザーは少なくない。出会ったのが弊社の古材鑑定でした。
それから12年。いよいよ古材リユース市場が動き出します。