もったいないの心・・・

家を建て替えよう・・・。

建て替えという事は、現存している建物の解体が発生します。

優良な材が使われている古民家は多くのものが再利用可能なんです。

しかし、ユーザーの多くは知らない。

 

手間のかからない、重機での解体・・・。

それは、大切な資源をゴミとして扱ってしまうことになります。

その資源を取り出して再利用する事は確かに手間はかかります。

もちろん、手間のかからない重機で一気に取り壊す方が安くなる場合もあります。

しかし、どうですか?再利用するのに重機で解体するのと値段が変わらない。もしくは安くなると考えると。

 

長年住んできた住宅には、

長年の想いが詰まっています。その中でついたキズがあります。経年変化による味が出ています。

しかも、それは今や貴重となった国産の材木です。太い材も多くあります。

活用する場合は、柱や梁に見せることもできますし、意匠的に使用することも出来ますね!

私の家も古材を構造材と意匠的に使用しましたよ。

(築60年の母の実家から大黒柱を引き継ぎました)

実際のイメージが湧かないときは絵を描いてもらいイメージを固めました。

 

今は、新築に古材を入れたい!という方も増えています。

建て替えでないため、自身の想いは詰まっていませんが、新しい材には出せない味が出ています。

古材は自然と馴染んでいきます。昔のように、再利用する考え方がまた新たに広まれば嬉しいですね。

こうした、手間は地域の工務店さんや大工さんが得意とする部分。

腕の見せ所だと思っています!

 

 

注意<CAUTION>

古材倉庫では、古材買取のみの請負は対応しておりません。

解体を含む場合、古材の買取がおこなえますのでお気軽にお問い合わせください。

古材買取は、通常の重機での解体と値段は変わらないか、若干安い程度になるのが一般的です。

同じ金額であれば、どこかで再利用してもらいたいというお客様に現在支持されています。

我々は、この考えが今以上に普及することが大切だと思います。

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