ふるさと鉄道DMC

新藤原駅(栃木県日光市) と会津若松駅(福島県会津若松市)間を走る野岩鉄道と会津鉄道。 東日本の観光地を結ぶ鉄道ですが、その日光市〜南会津町〜下郷町〜会津若松市沿線周辺地域の高齢化・空き家問題は深刻です。

日光東照宮にある日光市・白虎隊に会津若松市は日本の有名な観光地であり、日本を自然豊かで四季美しい南会津町、大内宿が歴史香る下郷町を繋ぐこの路線は日本の原風景でもあります。しかし・・・周辺の町は衰退の一途です。この問題は少子高齢化の問題からきていると考えます。

私たちは空き家を資源、高齢者を宝と考えて地域活性化に取り組まなくてはなりません。

先人の創り上げた歴史を私たちはしっかりと背負い、未来の子どもたちに引き継いでいかなくてはなりません。

私たちは地域に残された古民家、空き家に注目しています。その活用こそがこれからの野岩鉄道〜野岩鉄道沿線(「日本ふるさと鉄道沿線=Japan Hometown Railway Line」を元気にし、活性化させると確信しています。

そんな想いから、一般社団法人日光古民家再生協会と一般社団法人古民家再生協会福島が手を組み「ふるさと鉄道DMC」を立ち上げることになりました。

※DMC とは主に観光協会が進化した組織で「観光地経営」の視点に立った観光地域づくりの舵取り役として多様な関係者と協同しながら、観光地域づくりを実現するための調整機能を備えた法人のこと(私たちの目指す)DMC とは地域の高齢者(=宝)と連携して、地域の空き家・古民家(=資源)の利活用を各関係機関と連携し、高齢者活躍・資源開発を行う地域に根ざしたし法人。専門性を持って豊富な地域の高度な知識から、地域交流や地域活性化など提案を行います。