古民家鑑定士の講習試験後に自前の資料を取り出し紹介する石井理事長(一般社団法人南千葉古民家再生協会)
本業は、325年続く工務店の社長です。
講習試験を終え、石井さんの作業場へお連れ頂くと若手大工が大黒柱の刻みをおこなっています。
先輩の大工さんに教えてもらいながら作業が続きます。
大五郎建設は325年の間、建築一筋。しっかり地元に密着し信頼を築き現在に至ります。すべて手作業。大工による墨付けから刻みを一貫しておこなっています。
私は大工さんという職業は、住宅の医者という立場だと思っています。人が住む家を作るわけですから。
古民家再生協会というネットワークで、しっかりと残せることを仲間と共に創りたい。そして共に協力し良い市場にしたい。純粋に石井さんは語ってくれます。
家づくりの話をするとき、本当に楽しそうに話が尽きません。
古民家ネットワークには、こうした長寿企業も参画し良きものをしっかり残そうとしています。
今年は全国15ヶ所のポリテクカレッジにて平成の大工棟梁検定も実施します。
大五郎建設 http://www.daigoro-kensetu.com
一般社団法人南千葉古民家再生協会 http://kominka-minamichiba.org