建築をする工務店や大工さんなど、全国には星の数ほど存在します。
大工さんといえば、昔は花形な職業です。
人々が生活する空間を創りあげるのですから。
しかし、戦後徐々に大工さんや地方の工務店さんの存在も変わりつつあります。
消費者の多くは、大手メーカーや力のあるパワービルダーなどの営業戦略がスタンダードになり、技術はあるけれど、企画・PRに欠ける地方の工務店さんや大工さんは評価され辛い現状もあります。
私は、そうでは無く、家造りは一生物の買い物ですから、技術があり地域に根付いた工務店さんや大工さんに建ててもらえる住宅こそ一生物だと思います。
現在、いろいろな保証が付けられ、パッと見たところ安心に感じますが、もともと地方の工務店さんや大工さんは建ててから生きている限り、面倒をみる存在であり、いわゆる「かかりつけ医」的な存在でした。
こうした、地方の工務店や大工さんたちが一般消費者に評価をされ、素晴らしい建物を後世に残して欲しいと思い、「再築大賞」を昨年からスタートさせました。
来月25日までエントリーを募集しています。
応募にお金は一切かかりません。なので、ぜひご利用下さい!