2月には各地にてセミナーを実施いたします。 何のセミナーかというと・・・「空き家問題」 「820万戸の空き家」ここから空き家問題は始まりました。 「空き家特措法」「空き家バンク」・・・ その空き家の数は減っているとは感じません。 「空き家問題」は人口減少から不動産市場が縮小し、地域住民の消費活動が減り、 利益が出ないことで店をたたみ電車やバスが廃線となり、 不便さを覚えた住民が町を出てさらに消費が減り、 結果町の活気がなり税収が減ります。 税収のより提供されていた自治体の提供する生活インフラ設備や 快適な環境の提供がままなくなり、負のスパイラルに陥ることから「空き家問題」は益々加速し、 消滅都市が生まれると言われています。 その解決のためには、人口(世帯数)減少という根本的な問題の解決が必要です。 しかしそれは「少なくとも2050年頃までは」望めません。 「空き家特措法」で1棟「危険空き家が解体」されても「その間に10棟の空き家が発生する」状態で、 空き家減少の役割を担う全国各地の「空き家バンク」もうまく機能していません。 「空き家バンク」は自治体や自治体委託を受けた団体によって運営され 『空き家の所有者』と『利用希望者』をマッチングする仕組みです。「空き家バンク」は、 不動産会社が運営する売り・貸し物件の掲載サイトと似たようなものです。 不動産会社は取引の発生による仲介手数料を得る目的で運営しているのに対し 「空き家バンク」の場合は営利を目的としていません。 不動産会社は十分に住めるきれいな空き家ならまだしも古くなって市場価値がない空き家では 積極的には動いてくれません。なぜなら仲介手数料は価格に比例するため、 安い物件は利益が出ないからです。 「空き家バンク」は営利を目的とする不動産業界に委託してもうまくいくはずない仕組です。 空き家問題は【負のイメージ】です。 しかし元々それは「個人の資産=地域の資産」でもあったはずです。 今回のセミナーは「空き家問題」という社会の課題に対して 事業としてどの様な展開がこれから必要なのかお伝えします。 特に伝統再築士や古民家鑑定士などの資格をお持ちの 工務店・不動産業 経営者の方におすすめします。 *セミナー日程* ◎福岡会場 日時:2月9日(土)13:00~15:00 会場:リファレンスはかた近代ビル 107会議室(福岡市博多区博多駅東1丁目1-33 はかた近代ビル 1F) ◎鹿児島会場 日時:2月10日(日)18:00~20:00 会場:JR九州ホテル鹿児島 会議室A(鹿児島市武1丁目1番2号 スタンダードタワー(南館)4階) ◎大阪会場 日時:2月16日(土)16:00~18:00 会場:新大阪丸ビル新館 312会議室(大阪府大阪市東淀川区東中島1丁目18-27) ◎東京会場 日時:2月17日(日)10:00~12:00 会場:クロスコープ青山 9階セミナールーム小(東京都港区北青山2-7-26 Landwork青山ビル 9階) ◎石川会場 日時:2月24日(日)13:00~15:00 会場:金沢勤労者プラザ 201会議室(石川県金沢市北安江3-2-20) ◎愛知会場 日時:2月25日(月)10:00~12:00 会場:名古屋国際センター 5階 第3会議室(名古屋市中村区那古野一丁目47-1) ◎栃木会場 日時:2月27日(水)18:00~20:00 会場:リッチモンドホテル宇都宮駅前アネックス 2階会議室A(栃木県宇都宮市駅前通り3-6-5) *申し込みは下記より* WEBから申し込み⇒http://akiya-adviser.org/seminar *セミナー講師* 井上 幸一 一般社団法人全国古民家再生協会創設者 内閣官房 歴史的資源を通した観光のまちづくり専門家会議専門員 会場においては、残席僅かの会場も出始めました。 お早めにお申し込みください。 皆様の積極的なご参加をお待ちしております!