建てては壊すスクラップアンドビルドの考えが、戦後の日本の建築文化でした。
時代背景からすると、仕方ないのかもしれません。
しかし、日本の住宅は木材・石・紙・土を始め再利用可能な自然素材(伝統資財)が使われ、建て替える際には再利用できる資材を活用しています。
私たちが目指す、持続可能な循環型建築社会とは、
先人の知恵を学び、再利用可能な自然素材を活用することで、
地球環境に優しい長期間利用可能な資材ならびに住宅文化を改めて世の中のスタンダードにする。
古い木材(古材)は、採取し再活用をおこなうことができます。
木材には、たくさんの炭素が含まれているので、廃棄せずに固定化しておくと地球環境にも貢献できる素晴らしい取り組みです。
この大黒柱も築60年の古民家に使用されていたケヤキの大黒柱を再活用。
(これ私の自宅です(笑)祖母の家の大黒柱を再活用しました)
そんな市場を全国の仲間とともに創造しています。