建築業者の皆さん「シロアリ」を「害虫」と思っていませんか?
自然界には必要不可欠な「益虫」なのです。
また、ネオニコチノイド系薬剤はご存知でしょうか?
現在、防虫業界では70パーセント以上もシェアされている薬剤です。
殺虫効果、持続効果が高く、フリーメンテナンスに5年間の有効保証書がついてきます。
これが現在、業界では当たり前化になっている化学的防除スタイルです。
昨今、床下への薬剤散布=建物の長持ちと間違えた認識を持って来ました。
薬剤効果はシロアリだけに対し、
「選択毒性」があると業者も消費者も認識しておりました。
しかし、独自の調査を進め、化学的防除の蓋を開けてみると
重大な事が分かってきました。
昆虫の神経細胞物質であるアセチルコリンは、
実は人の脳内でも神経伝達物質としてアセチルコリンが分泌されます。
現在の化学的防除では、昆虫のニコチン性アセチルコリン受容体に作用させます。
つまり【昆虫に効く=人の脳に効いてしまう】
という事が懸念されているのです。
この事情を知らない建築業の方も多く見受けられます。
ユーザーの本当の安全と安心はどこに約束されているのでしょうか?
私達、伝統防除技士はこの危険な化学的防除をやめ、
床下で計測した数値データを基に、科学的根拠から
床下での腐朽やシロアリの発生状況を診断します。
発生の原因はすべてメカニズムで解決できます。
※講習では伝統防除技士の診断事例と化学的防除の本当のお話しをして行きます。
この診断を行う事が出来るのが伝統防除技士の有資格者の方々です。
現在のフリーメンテナンスではなく、毎年メンテナンスする事で
【再築】に繋がりやすく、より安全と安心を実現できます。
再築に繋がるビジネスモデルという事もあり、工務店さんを始め大工さんや設計士さんの資格取得者も増えてきております。
取得できるチャンスは限られています。年内の講習は終了。
年明けに「福井県」「京都府」「岐阜県」で開催予定です。