成人の日

成人の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを趣旨とし各地でお祝いの行事がおこなわれています。

毎年、成人式のお祝い行事で注目されるのが北九州のど派で衣装。

これまでネガティブなイメージでの報道であったのが、肯定的な報道に変わってきたのが印象的でした。

北九州でど派手な衣装に身をまとい参加する新成人は、衣装代に30万円から100万円くらいかけ、その日を迎えるらしい。

その費用を捻出するために貯金し、足りないお金は両親から援助してもらったり、その日を一つの目標にいる姿、

また北九州市長のコメントも印象的。新成人の衣装を貸し出すお店が、これまで新成人に貸し出した衣装を「ニューヨーク・ファッション・ウィーク」で披露され注目を浴び、市長は「固定観念にとらわれない市発祥の衣装は、世界的な視点から注目をされ始めている」「今までの発想を変える時。私たちの街の若者が紡ぎ出し、若者たちの創造力や感性によって生まれ磨かれてきたこの魅力を、ファッション、芸術としての文脈からしっかり情報発信をしていく。北九州ならではのコンテンツとして活用していきたい」と語られました。

その地域ならではの文化を若者が長年かけ創りあげてきたんだなと思うとともに、人に迷惑をかける行動をしていないからこそ、定着し続けているんだと思います。

106万人の新成人の皆さんおめでとうございます。

そして、新成人の一番気になるニュースが「少子化対策」若者たちもしっかり考えています。