震度7。熊本県を震源とする大震災が発生。昨日、新潟からから東京に帰る新幹線の中でこの災害を知りました。
そして多くの被害をもたらした震災。
築400年を超える熊本城。伝統建築の特徴である「柔」な構造が建物を守りました。
伝統建築は、現在の住宅のように「剛」な構造でなく「柔」な構造。
屋根瓦は、固定されず揺れることで屋根瓦が落ち倒壊を防ぐのです。
今回の震災にて伝統建築の強さが露になりました。現在の建築基準法や新耐震基準では古民家などは基準を満たさない建物として扱われますが、強いのは間違いない。今一度、伝統建築を見直すべきだと改めて実感しました。
日本の素晴らしき建築技術です。こうした技術を誇りに思い後世に残すべきだと思います。
こうした伝統建築のことを書いているブログをシェアしたところ多くの反響をいただきました。
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震災にて被災された方々には心からお見舞い申しあげると共に復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。