地域の宝を全国に〜KOMINKA PHOTO BOOK〜

このプロジェクトについて

地域に誇れる日本の宝である古民家のフォトブック「KOMINKA PHOTO BOOK」を作りたい!

 

はじめまして!一般社団法人住まい教育推進協会の河野公宏と申します。私は、古民家に使われている「古材」をもう一度利用することが当たり前であると子どもの頃から祖母から教えられていました。しかし、現在の世の中では非常識な事を知り、再利用できるものは再利用しての建築(循環型建築)が当たり前にならないといけない。そう想い、この協会を始め古民家を中心に活動する企業へ入り活動をおこなっています。今回は古民家フォト甲子園の作品をまとめてフォトブックを作成します。

 

しかし、フォトブックを作成するにあたり、フォトブックの制作・編集、印刷代に対して100万円の資金が足りていません。皆様のお力をお貸しいただけませんか。

 

古民家は地域の宝であり、日本の財産でもあります。

 

人は人に育てられ、成長します。きっと多くの方には故郷があります。古民家は築50年を経過する木造家屋として定義がなされており、兵庫県神戸市北区にある箱木家住宅は806年(大同元年)と記録されており、現存する中で日本最古の民家とされています。

 

古民家は、お客様を中心とした「おもてなし」の空間です。今でこそ、そこに住む家族を中心とした建物が家ですが、本来はお客様を招く為のものであり、日本人は本来「おもてなし」の文化が根強くあり、それが日本の「住」であると考えています。そうした、古民家(KOMINKA)から学べる部分は沢山あるように思えます。

 

日本の「住」はKOMINKA。この言葉を世界共通語にすることを目標としています。

 

2012年から始まった古民家フォト甲子園の作品から今年度までの作品を全て網羅するフォトブックを作成したい!

 

古民家フォト甲子園は、地域に残された「古民家・町並み等」を通じて日本の伝統ある住文化を考える為にスタートした写真コンテストです。

 

平成24年からスタートし、国内の中高生が対象で気軽にスマートフォンなどを活用して応募頂くことが出来ます。応募作品には、個性溢れる作品が応募され、大人の視点からは気付かない写真が多くあるのも特徴です。

プロジェクトを始めたきっかけ

 

私がこの活動をおこなうかというと、長年生まれ育った地を離れ都会へ移り住み、戻る機会を失った人が大勢いることが残念に思います。

 

子どもの頃は、自分の両親以外にも地域の大人たちや友達に支えられ成長します。大人になれば、自分が地域に恩返しすることが、地域が継続的に反映することにも大切だと思っています。

 

もちろん、仕事等の理由で地元を離れないといけない状況もあると思います。しかし、心のどこかで地元を愛し、地元を誇れる大人になって欲しい。その為には、もっと足下である地元を見つめて欲しいという願いからおこなっています。

インターネットの発信ではなく、アナログのフォトブックを通して、多くの人々に地域の良さを知ってもらいたい!

 

インターネットを中心に情報を発信していますが、アナログで手に取って頂ける様な作品集を作成し、一人でも多くの方に子ども達の作品を知ってもらいたい。そして、地域の良さを知ってもらいたい。という素朴なきっかけから実行に移しました。

 

日本地図に記された地域の作品が見ることができ、故郷を離れた人たちも思い出してくれるきっかけになると思っています。

 

このフォトブックを全国45団体ある古民家再生協会を通じて地域の公共施設などへも設置を推し進め、老若男女問わず多くの方に日本の良さを感じてもらいたいと思っています。

 

詳しくは・・・https://readyfor.jp/projects/kominka-photobook