伝統再築士とは、再築基準検討委員会の答申に基づいて策定された再築ガイドラインに基づき、次世代に引き継ぎたい文化的価値の高い伝統的な木造建造物を残す為の専門の知識を有するものを育成することを目的とした一般社団法人住まい教育推進協会が認定する資格制度。
再築基準検討委員会の再築ガイドラインに基づき、築50年以上を経過した木造軸組伝統構法の建造物を現地で模様替え並びに現地で過半の主要構造部の修繕、模様替えを行う際に建築基準法に定められた耐震性能を検証するための計算方法によらない文化庁の簡易耐震診断法を利用し、伝統構法住宅の簡易耐震診断をおこない、木造軸組構法が持つ復元力を高める方法で独自の建物性能を情報開示して改修に関する方向性を示し、改修を提案し施工を行うこと。
伝統再築士資格者の方に毎週メルマガを配信しています。4月6月と東京、大阪で講習を開催し、現在150名の方が資格を取得されています。次回は8月23日に東京で開催の予定です。
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