昨年、実施された「再築大賞」。
「再利用可能な資材を活用したり、身体や環境に配慮した長期耐用住宅」を集めた建築コンクール。
解りやすく言うと、消費者の為にキッチリと真面目に家づくりしている建築事業者さんの作品を集めたコンクールと言えば解りやすいでしょうか?
もちろん、第1回目ということで応募件数は少なかったです。しかし、良い家が各地から集まりました。
インターネット上でも見れますが、パネル展の開催を全国各地で回っていきます!
<再築大賞 パネル展岐阜! 開催情報>
H26年4月8日~4月22日
9:00~21:00
JR岐阜駅 ハートフルスクエアG内。
古民家再生協会主催
※生涯学習センター廊下に展示しております。
全国には、未来に残って頂きたい工務店さんや大工さんがいらっしゃいます。
しかし、今の時代は地元の大工さんや工務店より広告宣伝が強いメーカーさんなどに人気が集まってしまいます。
決して地元の大工さんや工務店さんが技術が劣っていたり、粗悪な建物を建てたりするわけではありません。
むしろ、「家」というものに対して「モノ」ではなく「コト」で対応頂けるかもしれません。
そんな、真面目な工務店さんが厳しい世の中を勝ち抜いて、是非日本の技術を後世へ残して欲しいと願い始めた大賞です。
我々は日々、利便性や機能性など文明の部分を追い過ぎ、大切な歴史を忘れてしまいがちです。
消費者に間違った「家づくり」を避けて欲しいと願っています。