本日、新刊『暮らしを育てる 家族と未来につなぐ住教育』が発売となります。

私たちは学校で多くのことを学びますが、人生で最も高額な買い物の一つでもある「住まい」について、体系的に学ぶ機会はほとんどありません。
しかし今、空き家の増加、住宅価格や建築資材の高騰、大規模災害への備え、相続問題、二地域居住や多拠点生活の広がりなど、「住まい」に関する課題はますます複雑になっています。
だからこそ、住まいを単なる建物としてではなく、暮らしや地域、家族との関係性の中で考える「住教育」が、これからますます大切になってくるのだと思います。
住教育は決して新しい考え方ではありません。
京都市では京町家を教材とした取組が行われ、東京都や神戸市でも住教育の普及や支援が進められています。
また、学校教育の中でも住生活分野は家庭科に位置付けられており、住まいは本来、もっと身近に学ぶべきテーマです。
さらに、国が進める二地域居住やふるさと住民登録制度などを考えても、これからは移り住む側も、受け入れる側も、地域の住文化や住宅の価値を理解する力が必要になります。
そうした意味でも、住教育は地域づくりの基盤となる共通言語になっていくと感じています。
私たちは、これまで全国103支部で空き家課題の解決や地域活性化に取り組んできました。
今後はこのネットワークを活かし、住教育セミナー、親子向け住まい学習会、空き家・古民家見学会、地域住文化体験イベント、学校や自治体との連携事業などを、全国各地で展開していきます。

本書のご注文は下記より可能です。
https://japatra.official.ec/items/147206051
※住教育インストラクターの更新・新規登録をご希望の方は、購入方法が異なりますのでお問い合わせください。
未来の子どもたちのために。
住まいを学び、暮らしを育て、地域を未来へつないでいく。
そんな取組を、これから全国へ広げてまいります。