2025年最終日

早いもので2025年も今日が最後。振り返れば色々なことがあった2025年。

2025年最終日の朝、誰も居ない事務所で作業をおこなうとともに今年を振り返りました。

今年はできる限り全国を行脚すると決め、各地へ伺い講習やセミナーをおこなうことで確実に多くの方と出逢えた1年。

また床下ロボットモーグルも新機種に変えました。価格はもちろん機動性も向上。

今後、従来機からのリプレースを進めます。

また2023年よりお付き合いさせていただくAirbnbさん。今年は新たなプロジェクト「AKIYA DESIGN PROJECT」へ参画させていただきました。

記者発表ではAirbnbのCEO ブライアン・チェスキー氏とも一緒になる機会をいただき世界中にKOMINKAを発信いただきました。

思い返せば2015年。「KOMINKAを世界共通語へ」と想いを掲げた際、多くの方に笑われました。着実にKOMINKAは世界共通語へ近づいています。

世界にKOMINKAを発信したい。という企業も新たにグループに加盟いただくとともに、他社からも同様な相談を受けた1年でした。

そして、新たなパートナーシップ。アキサポで着実に知名度を高める株式会社ジェクトワン。

ジェクトワンさんを始め多くの企業・団体の皆さまとの御縁をいただけるようになりました。

自社の強みと他社の強みを活かし共に市場を創造する。有り難いことです。

古民家においては、古民家再生議員連盟(自民党)において「気候風土適応住宅」について意見を上げました。国土交通省は非常に良い制度を創設していますが、地方には十分に浸透しておらず、課題が残っていました。


私たちは、住宅は地域性を踏まえ、気候風土に適応したものであることが重要だと訴え、その推進を続けてきました。
その結果、宮崎県では気候風土適応住宅のガイドラインが策定され、さらに令和8年度税制大綱において、住宅ローン控除の拡充対象として気候風土適応住宅が盛り込まれました。

そして今年の全国大会は兵庫県開催。1年余りをかけ加盟店の方、古民家再生協会の会員の皆さんで構築されてきた全国古民家再生協会の全国大会。

2011年にグリーン建築推進協議会設立総会・全国大会を田町の機械工具会館で開催してから早14年。大きな組織へと成長してきました。

今年は、若手経営者の会と題して全国大会最終日に安田久さんをお迎えし勉強会を開催。安田さんはまさに2011年の全国大会時に講演いただいたお方。

快く講師をおこなっていただいた安田さんに感謝。またこれからの繋がりが出来ました。

ここには書ききれないことが盛りだくさんではありますが、1年間関わっていただいた皆さまに感謝いたします。

プライベートでは、愛犬ならびに親父の逝去という大きな出来事もありました。

親父の葬儀には全国各地からのお心遣いに改めて感謝するとともに、きっと空から見守ってくれていると日々感じるようになりました。

まだまだ若輩者ですが、コツコツと先代が創り上げたものを守り、成長させていけるように精進いたします。

本年もありがとうございました。