本年の大工育成事業(国土交通省補助事業)は、大工の育成と確保に向けた取り組みを実施しました。育成にあたっては、従来の座学から本格的な模型製作を課題とし全国10地域で実施してきました。
全国古民家再生協会だからこそ、墨付け・手刻みの技術を経験することは重要であると位置付け実施してきました。そして今、完了報告に向け大詰め。毎年この時期は大変です(笑)
でも各地より報告が届き、その姿や笑顔を見るとやりがいも生まれます。
また本年は確保部門も実施しました。これは、大工技能者を世の中に認知してもらい、大工技能者が必要とされる市場創りです。
ありがたいことに視聴数がどんどん伸びています。業界の方、一般の方。一人でも多くの方に閲覧いただき、大工技能者の凄さ。そして残す必要性。それを感じていただければ幸いです。
さぁ来年度は何に挑戦しようかな。