持続可能な循環型建築社会の実現を目指して立ち上げて9年。9回目の再築大賞がスタートしました。
□参加資格
作品応募 : 設計者・施工業者など建築や設計に携わっている方
一般投票 : なし
□開催スケジュール
◆作品応募期間◆
応募期間:令和4年1月7日~ 令和4年3月25日
□応募基準
新民家部門:構造材に国産材(自然乾燥材)を50%以上または古材を使用した新築物件、移築物件
古民家再築部門:古民家(築50年以上の木造家屋)を改修、再築(リフォーム)した案件
□部門
<新民家部門>
新民家とは、これから建てられる木造住宅で古材が活用されており、50年後に「古民家と同じく長期間住まい続けることが可能な新築木造住宅のこと。第8回大会より古民家の移築物件(古材等を再活用した新築)を対象に加えて募集している。
(申請条件)
構造材に国産材※1が50%以上もしくは古材が使用された新築物件が対象。建築工法に関しては、木造軸組構法(在来工法並びに伝統構法)とします。
平成27年度から平成29年度までの地域型住宅グリーン化事業の認定住宅か、平成28年度及び平成29年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適 応型)認定住宅も応募対象とする。
<古民家再築部門>
古民家再築とは、築50年以上の木造住宅でメンテナンスすることにより今後も長期間住まい続けることが出来る住宅リフォームのこと。
(申請条件)
古民家を改修、リフォーム(再築)した物件で、建築的見地から循環型並びに低炭素・省エネルギーの実現などの審査基準からの選定。在来工法並びに伝統構法のリフォームであれば規模、面積、増築の有無は問いません。古民家とは、築50年以上の木造民家を古民家と定義しています。
□応募基準
新民家部門:構造材に国産材(自然乾燥材)を50%以上または古材を使用した新築物件、移築物件
古民家再築部門:古民家(築50年以上の木造家屋)を改修、再築(リフォーム)した案件
□審査委員審査
公平性を保つため、有識者による審査会を実施いたします。
審査員審査期間:2022年4月〜5月にて実施予定
□各賞
・最優秀賞(国土交通大臣賞) 1点
・最優秀賞(林野庁長官賞 予定) 1点
*林野庁長官賞と国土交通大臣賞は別の作品に授与予定です。
・古民家再築部門 2点程度
・新民家部門 2点程度
※受賞者の方は、令和4年6月開催の一般社団法人全国古民家再生協会 全国会員大会で表彰いたします。定員500名
※コロナウイルス感染拡大状況によっては、オンラインでの表彰も検討しています。