1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神淡路大震災。
あれから25年。当時私は小学校6年生でした。
朝テレビをつけ、被害の映像は強烈に記憶に残っています。
その後、平成12年には大幅に建築基準法が改正されました。阪神淡路大震災では、柱が土台から抜けて建物が一度持ち上がり、そしてつぶれるという、いわゆる【圧死または窒息死】が80%も発生したからです。
平成12年6月、建築基準法の大幅改正では、土台と柱を緊結する「ホールダウン金物」をはじめ「耐力壁のバランス」などについて改正されました。
しかし、そんな大震災でも乗り越えている日本の住宅「古民家」があります。
さまざまな先人の知恵と技術の結集。良いものは未来に残す。それを改めて感じた朝でした。
この災害で被害に遭われました皆様に哀悼の意を示すとともに風化することがありませんように。