今日の日経新聞に掲載されていた記事
「高齢者専用の運転免許創設 安全機能付き車に限定」
政府は高齢ドライバー専用の新しい運転免許をつくる方針だ。75歳以上を想定し、自動ブレーキなど安全機能がついた車種のみ運転できるようにする。高齢者の交通事故の多発が深刻な社会問題になっており、対策を急ぐ。ただ新免許は取得の義務付けを見送り、選択制を軸に検討する方針だ。新免許を浸透させ、事故の削減で効果をあげるには課題も多い。
とのこと。
都会や都市部では、それもいいのかも知れません。
私が住み暮らす松山は、中心部から車で10分も走れば
田園風景や山・海に囲まれた田舎町。そこには75歳を超える高齢者が今でも軽トラを走らせ仕事をしています。
そのような人たちに浸透できるのか?そんな疑問がすぐ頭を過りました。
高齢化社会となれば、高齢化人口が増し、必然的に高齢者が事故を起こす割合は高まります。
一層のこと、免許を返納すれば
・タクシー無料
・公共交通機関無料
など、一層のこと義務化すれば返納率も高まると思いますし、親の免許も返納を促しやすい。そう考えます。
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/kurashi/seibi/keikaku/menkyohennou.files/menkyoomote.pdf
松山市も支援をしていますが、乗車券5000円なんて一瞬で終わっちゃいます。
また、自動ブレーキや安全機能がついた車を75歳を超えてから買い替えるか・・・なかなかだと思います。
自身の両親が、この歳になり余計心配になります。
まだ私の母はミッション車しか運転できない(オートマは怖いそう)ので、
急発進等は比較的少ない(エンストする)のが救いかな。
でもそろそろ、自らが返納をする勇気をもって欲しい。
そう思います。