一昨年、提携し昨年1月からスタートしたシルバー人材センターさんとの連携事業
空き家を調査する人材育成です。全国に約1000名の資格者が誕生しました。
資格自体は、座学で取得可能ですが実際の古民家で勉強しなければ、調査できるはずありません。
昨日は、一般社団法人福井県古民家再生協会若狭にて越前市シルバー人材センターさんを対象に実技講習会を実施。
多くの方が参加され、しっかりと学ばれました。
そして、岡山でも一般社団法人岡山県南部古民家再生協会主催にて岡山県シルバー人材センター連合会とともに県内の有資格者を対象に実技講習会を実施。こちらも多くの方が参加されました。
写真を見てわかるように、参加されたシルバーのみなさんは真剣そのもの。こうした実技講習会等を繰り返すことで、シルバーさんが自ら調査可能になってきます。今、日本には多くの空き家が存在しています。
そしてその中には、古民家も多く含まれ解体の危機に迫られているものも少なくありません。
残すべき地域の財産は、しっかりと調査し後世へ受け継いでいきたいと思います。
そこには、地域のことをよく知られているシルバーさんが活躍する出番です。良き連携をおこない、地域活性の一助となれば幸いです。